次の一手・第3問
はい、今回は詰め将棋です。
詰ませ方は何通りかあるので、最短ルートを考えましょう!
答えは後日発表しますぅ!!
追記・回答↓
最短ルートは焦点に放り込む▲33香(11手)
応じ方は3通りあるが、いずれも即詰み
①△同金は▲41龍以下詰み
②△同玉には▲22銀△32玉▲21銀不成△同玉▲23飛成△同桂▲41龍以下詰み
③△同桂は▲41龍△同玉▲32銀△同玉▲22金△41玉▲42桂成以下詰み
▲33香以外では①▲33銀、②▲42桂成、③▲41龍の3通りの詰ませ方がありますが、いずれも15手ほどとなります。
棋神解析で9.99段を叩き出した件
ハァーイ!!コンニチワ!!!!
表題の通りですね、奇跡的にも9.99段を叩き出しましたw
まさに奇跡、神にでもなったんか私は(゜Д゜;)
というわけで今日は自惚れ全開なのですが、総合評価9.99段でも序中盤はカンストしてない様子。
どうやら終盤さえよければ、他は次善手多くても大丈夫みたいです!
以上!!\(^^ )
自戦記1「vs引き角の急戦」
みなさん、こんばんは。今回は初の自戦記書いてみたいと思います。
まず報告ですが、先日ついに3分切れ負けが三段となりました!
さて、解説する一局目は「引き角vs四間飛車」(3切れ)で、私が四間側です。引き角ってよく当たるけどちゃんとした名前分からん…
第1図は居飛車が▲3五歩と仕掛けた局面。△同歩は▲同銀で決まるので他の手を指すところ。
本譜の進行
△6四歩▲3四歩△同銀▲3五歩△4三銀(第2図)
本譜では△6四歩で手待ちしましたが、将来的な△6四角の筋を消してしまって損な気がしました。
△6四歩に代わる手として、△5四歩や△4二角が△6四角の反撃を見据えた好手だったと思います。
さて、本譜に戻りまして、▲3四歩~△4三銀まではほぼ一直線。
なお、途中▲3五歩に代わって▲3五銀は△同銀▲同角△6六角▲同歩△3五飛(参考1図)となり、振り飛車必勝となります。
第2図からの進行
▲3七銀△9四歩▲3六銀△5四銀▲9六歩△4三金▲3七桂△6五歩(第3図)
▲3七銀~▲3六銀は棒銀系で頻出の立て直し。
△4三金は私らしさ全開の一手で、銀と金で急戦に対抗する狙いです。ただ、ソフトの評価では△4三金はあまり良くなく(それでも互角ですが)、代わって△6三金と高美濃に構える順が推奨されています。
以下、6五歩で銀を追って第3図へ。
第3図からの進行
▲5七銀△4四金▲4六歩△同歩▲同銀△5一角▲4五歩△4三金▲5五歩△6三銀(第4図)
▲4六歩~▲4六銀と、一歩手持ちにしつつ銀を前進する手順はお馴染み。対して△4五歩などとは打てないので本譜の順へ。
一見、位を取られまくって苦しいようにも見えますが、金の守備力でなんとかなるので、がら空きの6~8筋で勝負する方針です。
第4図以下、後手は戦場を玉頭に移すため、桂を跳ねたり位を取ったりして第5図へ。
形成自体は互角ですが、いつでも△8七歩からの攻撃ができるので、振り飛車が勝ちやすいと思います。
第5図以下は、△8三銀~△7四銀~△8一玉~△8二飛の玉頭戦などを狙いとして残しており、以下勝ちでした。
……自戦記解説って難しいですね!
疑問に思ってた手順を調べた件「相振り飛車・三間で序盤の5五角」
みなさんこんばんは。ランタンです。
今回は「疑問に思ってたけどちゃんと調べて来なかった変化」の検証を行いたいと思います。
まずはこちらの局面。
相振りで何度もこの局面(私は後手側)になってます。
その都度「▲5五角ってされたらどうするんや???△7三銀の受けも▲同角成△同桂▲7四飛で、次の飛車引きから▲7四歩とか受かる気がせえへんし…」とは思っていたのですが、検討が面倒だったので放置していました。
さて、やねうら王に検討させてみたところ、当局面での最善手は▲7四同飛で、以下平凡な相振りの駒組みへ進みます。
一方▲5五角と指した場合ですが、△7三銀▲同角成△同桂▲7四飛までは一直線。
△7二金(第2図)の受けにも、飛車引きから▲7四歩の順が厳しそうな局面ですが……
第2図からの指し手
▲7五飛△7四歩▲7四同飛△4五歩▲7七桂△4六歩▲4六同歩△8五桂(第3図)
まず先手は飛車の引きどころに迷うところ。▲7六飛は自然に見えますが、△5四角がいやらしい手で不満。また▲7八飛には△四五歩▲7四歩△6五桂で後手好調。
よって本譜の▲7五飛ですが、△7四歩と一手稼いでから△4五歩~△4六歩~△8五桂と逆襲。同桂は王手飛車なので跳ね違うくらいですが……
第3図からの進行例
▲6五桂△6四歩▲6四同飛△9九角成▲5三桂成△3一角▲5四成桂△5二金(第4図)
△3一角が飛と成桂を射た好手で、△5二金と上がった第4図は後手優勢だと思います。
それを見越した△6四歩は私では多分思いつかない手筋。やねうら王、恐れ入りました……。
というわけで、5五角の攻め筋がこの局面では無理筋ということが確かめられました。
ただ、少し形が違えば成り立ちそうな筋ではありますし、実際将棋ウォーズなどでも見受けられる攻めなので、十分に警戒しましょう。それでは!